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xAI (Grok API)

提供中 API / 開発者向けプラットフォーム

xAI の Grok API は商用利用可。API 入力は既定で学習に使われない。X 上の消費者向け Grok は X プライバシーポリシーに従い別扱い。

xAI は Grok モデルファミリー(grok-2, grok-3 等)を API 経由で提供。API 入力は既定で xAI モデルの学習に使われない。 X(旧 Twitter)上の消費者向け Grok 体験は X のプライバシーポリシーに従う別扱い。

解説と実務上の注意

API と X 上の Grok は別の規約で動く

xAI で最初に押さえるべき点です。API 経由の利用と、X(旧 Twitter)上の消費者向け Grok は、適用される規約が異なります。

Enterprise 規約(API 側)では、xAI は User Content をファウンデーションモデルや大規模言語モデルの学習に使用しないとされ、API データは30日後に自動削除されます。

一方、消費者向けの Grok は、利用者が学習利用の可否を選択する形になっています。既定の状態は消費者向け製品として一般的な設計です。

「Grok は学習に使わない」という理解は API については正しく、X 上の Grok については前提が変わります。

「非識別化データ」は xAI に帰属する

見落とされやすい条項です。学習に使わないとされる一方で、xAI は利用状況から非識別化・集計されたデータを作成でき、そのデータは xAI に帰属し、任意の適法目的に利用され得ます。

「学習に使われない」と「一切利用されない」は別です。サービス改善、新機能開発、ベンチマーク、その他の事業目的に使われ得ます。厳密なデータ管理が要件なら、この条項の存在を認識したうえで判断してください。

出力の権利と商用利用

商用利用は可能で、出力の権利もユーザー側に帰属します。他の主要な LLM API(OpenAI、Anthropic、Mistral)と同水準の条件です。

選定における位置づけ

規約条件では OpenAI API / Anthropic API と大きな差が付きません。差が出るのはモデルの性格、料金、レイテンシで、いずれも自分のユースケースで実測するしかない領域です。

xAI の特徴として挙げられるのは X のデータへのアクセスですが、これは規約から読み取れる事実ではないため、SpecAtlas としては断定しません。実際の挙動は自分で検証してください。

設計上の推奨

主要な LLM API は規約条件が横並びで、性能競争が続いています。どれか一つに実装を密結合させず、薄い抽象レイヤを挟んでおくのが最も費用対効果の高い判断です。切り替えコストを低く保っておけば、価格改定や新モデル登場のたびに再評価できます。

基本情報

スラッグ
xai
種別
API / 開発者向けプラットフォーム
ステータス
提供中
最終確認日
2026-07-23
公式サイト
https://x.ai
公式ドキュメント
https://docs.x.ai

権利

項目 条件 出典 確認日
commercial_use_allowed xAI Terms of Service - Enterprise(API を規律する契約) 2026-07-23
output_ownership xAI Terms of Service - Enterprise(API を規律する契約) 2026-07-23
training_use_of_input 不可 Enterprise 規約では、xAI は User Content をファウンデーションモデル・大規模言語モデル等の学習に使用しない。API データは学習に使われず30日後に自動削除される。ただし xAI は非識別化・集計データを作成でき、それは xAI に帰属し任意の適法目的に利用され得る。X 上の消費者向け Grok は別規約で、利用者が学習利用の可否を選択する形になっている。 xAI Terms of Service - Enterprise(API を規律する契約) 2026-07-23

制約

項目 条件 出典 確認日
api_available xAI API Documentation 2026-07-23

一次情報

よくある質問

Q. xAI の API に送ったデータは学習に使われますか?
使われません。Enterprise 規約では User Content をモデル学習に使用しないとされ、API データは30日後に自動削除されます。ただし X 上の消費者向け Grok は別の規約なので混同しないでください。
Q. 「学習に使われない」なら一切利用されませんか?
いいえ。xAI は非識別化・集計されたデータを作成でき、そのデータは xAI に帰属し、任意の適法目的に利用され得ます。学習利用と一般的な利用は別の話です。
Q. 出力を商用利用できますか?
できます。出力の権利もユーザー側に帰属し、他の主要な LLM API と同水準の条件です。
Q. OpenAI API や Anthropic API と比べてどうですか?
規約条件では大きな差が付きません。モデルの性格、料金、レイテンシで判断することになり、いずれも自分のユースケースで実測する必要があります。
Q. X 上の Grok と同じ条件ですか?
違います。API は Enterprise 規約、X 上の消費者向け Grok は別規約で、利用者が学習利用の可否を選択する形になっています。

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